マカロニ。

おたく魂をぐつぐつ煮込んで

推し始めて19日で自担が退所したよ

先日華麗に新藤樹力沼への着水をきめてから19日後、7/11の0時きっかりにそれは訪れた。

 

いっちゃんを推す!自担!!と宣言してから毎日、日付が変わる瞬間に「新藤樹力」を検索してプロフィールが存在することを確認していた。プロフィールが表示されるまでは毎回心臓がヒリヒリとする。7月1日になった瞬間は異様にページが重くて、その理由も知っていたので余計に心臓の皮を剥がされるような思いでスマホを握っていた。何度かトライして繋がったいっちゃんのプロフィールページにとてもとても安堵した。7月はいるんだな、と。

 

7/9深夜、スペースで「染、色」への思いをぶちまけたあとフォロワーさんに「いっちゃんはまだ退所しないとおもうけどぉ…」と虚勢まじりにぼやく。

「まぁ、退所の時って本人からにじみ出てくるからファンの間で話題になってなければ大丈夫じゃない?」という返答に「でもその“にじみ”を判断できるほど材料がないんだよぉ〜〜」と嘆いた。

 

そして結局はそれが全てであった。

 

STORYのにゅすばでまとめて撮ってた動画を最後に*1島動画の更新も無し。ほか露出もなし。

ここからはただの勘繰りだけど、さらに遡れば去年はバチバチにNEWS強火ヲタぶりを発揮してた「NEWSお誕生日おめでとう動画」も、今年は慶ちゃん・まっすーの更新が無かった。その理由が7/10付退所でシゲの誕生日を島で祝えない事が理由であるならば、5/1時点で既に退所の意向を固めていたのかもしれない。

 

 

7/11 0時、いっちゃんのプロフィールだったはずのページには、「?」ととぼけるタマゴが2つ。

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前回の記事を書いた時点で覚悟はしていた、けれどいざその身に降りかかるとその覚悟などは何も意味をなさない。ざあっと血の気がひく音が聞こえた。具合が悪くなって、スマホをソファーのクッションの隙間に埋め、手持ちの円盤をひとつずつ遡る。

 

そこにはいくつもの思い出があって、新藤担を名乗る前から愛で続けた姿があって、さらに言えばNEWSも4人で、とうに去ってしまったJrもいて、みんなから、この全てからとても大事なものを受け取ってこの数年の私を形成しているんだと再認識する。

 

日が昇って、スマホを掘り起こす。検索してもやっぱりタマゴはとぼけている。友人たちからのLINEやリプやDMの通知。もう受け入れるしかない。

 

予想以上に大丈夫じゃなかった。

パジャマをしまう場所がわからなくなった。ウインナーを焼いてるときに親指も焼いた。洗剤を入れるところに柔軟剤を入れた。人生で一度も焦がしたことがなかった玉子焼きが丸焦げになった。露骨に生活に影響が出た。

 

正午、深夜に開設されていた「ItsukiShindo」のインスタが更新されて、やっと少し息が吸えるようになって仮眠をとる。陽の光を浴びようと外に出た。なんとかおなかが空いてきたので、ヤケクソで贅沢しようとカフェでケーキセット頼んだ。暗い声で「あの、はっしゅたぐネオストーリー、あの…綴りこれでプレート、ハイ、お願いします」と注文をした。

このカフェを選んだのは、ケーキにそれぞれ花言葉ならぬ“ケーキ言葉”があったから。

ケーキを食べながら、あんなにはっしゅた〜ぐ!なんて言ってたのに、自分のTwitterの一発目にハッシュタグつけ忘れて投稿しなおしてるのカワイイなとか、空の写真をアイコンにするなんてありがちでカワイイなとか考えてた。そうこうしてるうちにインスタのアイコンが変わって、顔が見れて*2、安心したというより、なんかめちゃくちゃ“元気が出た”。背中がグワッと熱くなって、ちゃんとまだ「これから」があるよって事がすごくすごく楽しみになって、カフェのソファにグズグズに沈みながら食べられずに眺めていたチョコプレートを口に放り込む。彼の新しい物語がまた私の血潮となる。

 

 

 

19日間。助走期間を含めればもう少し長いけれど、少なくともジャニーズJrとしての彼の担当宣言して19日を過ごした私でこれである。ずっと長きに渡って彼を応援していた人からするとそんな短期間で具合悪くなって勝手に元気になってる私なんて「何いってんだコイツ」だと思うけれど、私には私の愛の重さと処理の仕方があるのでご容赦いただきたい。

 

 

思うところはいっぱいある。

22歳定年ってなんだよ、ユニット組むしか生き残れんのか、ユニット入るにも明確な基準がないじゃん、デビューが大前提っていうけどじゃあユニット組んだら絶対デビューさせてくれるんか、そもそも無所Jrの活動はどういう位置づけなの?アピールしようにも仕事を振ってくれてるようには見えない、せめて決まった舞台については情報局から発表してあげてよ*3、無所属はデビューの見込み無いから彼らの活動に意味はないって読み取れちゃうよ、少なくとも私は!私は彼らからたくさんの「本物」を貰ってきたよ!!

きっとこれは視点ごとにメリットもデメリットもあって、一筋縄じゃいかない問題だとは思う。でも少なくとも無所Jrを応援する人、見守ってる人にとってはデメリットを煮しめて丸めて口に突っ込まれるような苦しさがあるな、と。

 

とはいえ、とはいえ。

新しい選択をした彼は次の世界を見ている。後ろ向きなことばかりじゃないはずだ。現にはるはるの舞台はとても良かったし、いっちゃんは緑色のお顔でニコニコしている。これからいっちゃんのやりたい事をどんどん叶えていって欲しいと思うし、それに立ち会うことができたらとても嬉しい。

 

また、はるはるの始動時の挨拶文やいっちゃんの“#NeoStory”など、随所にNEWSイズムが現れている。ファンとして四部作などなら受け取ったものは大きかったけど、同じステージに立ってNEWSの背中を見ていた彼らの軸にも大きな影響を与えていたのだと思うとNEWS担として誇らしいし、同じ時を“生きてる”感じがして嬉しくなる。

 

私にとって自担、推してるアーティスト達は「対岸を歩くもの」である。

人生において、狭義では決して交わることはないけれど、俯瞰でみるとずっと共に歩いていける。長くエンタテインメントを見続けていると対岸を歩く人がどんどん増えていく。彼らが歩き続ける限り、私も生きてゆかねば、と、思う。

 

どうか健やかに。

夢を描く 君に幸あれ!

 

 

 

*1:それすらもはるはるの退所時に消えてしまっている

*2:なんか緑色だけど

*3:例:冨岡くんと野澤くんが出る舞台・真三國無双は未だに事務所からの正式発表がされていない

「女ME」によせて

エリア51演劇公演、原案:アントン・チェーホフ、作・演出:神保治暉の「女ME」を配信で見ました。

 

www.area51map.net

 

かもめは知ってた、知ってたのに見終わったあとものすごいクソデカ感情を食らってしまい、もう今日はずっと「女ME」のことばっかり考えてる。この抱えておくにはあまりに大きな初期衝動をここに吐き出しておく。

 

※IGTVでの配信1回ぽっきり、台本もnoteも読めてないので引用するセリフ・解釈に誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。

※以下、「女ME」役名/原案役名/役者名(敬称略)にて記載。

 

 言葉、それは人そのもの

イク/アルカージナ/土屋いくみ

「母親である前に、ひとりの人間よ!」

みんな大好き”強い女”。

女優として身を立て、息子を育て、実績を残し、世間を騒がす。

皆のあこがれの強い女性。

強い彼女だからこそ、息子のカドタにも同じ業界人として”対等”もしくは”先輩”として接している。それも彼女の愛情表現*1であったことは間違いないのだが、悲しいかな”子宮に戻りたい”カドタが求めていたそれとは異なっていた。

たいしたことない自傷行為のあとをかいがいしく手当したり、「ママのこと好き」という言葉にデレてみたり、出産ビデオをスマホに保存して息子誕生の瞬間を見返したり、彼女にも絡みつく”母親”は確かに存在した。でも冒頭の引用セリフのように、「母である前に一人の人間」である彼女は、カドタの子宮回帰を許すことはなかった。それが息子の死の間際でも。

 

アキエ/ポリーナ/植木広子

「あたしはあたしを生きたいだけなの」

 普通の主婦。繰り返す閉塞的な日々、今が自分にとって最適な状況でないことだけは自覚している。抜け出したい、でもどうすればいいかわからない。自分では動けない、だから他者に縋る。

登場人物のなかで、いちばん「ふつう」に見える。

引用したこのセリフは至言。誰だってそうだ。誰だって自分を自分として生きていきたいだけ。でもその方法がわからない。

本作の一つの解、「忍耐」という意味では一番ズバ抜けた才を持つのは彼女かもしれない。変わらない日常に身を置き、夫ではない男の子を産み、関係を続け、炎に巻かれた夫の死を不倫相手に縋りながらなく。強かな、普通の、女。

 

マエザワ/ドールン/ボブ鈴木

青春だなあ。 

 自分が可愛くて、ズルい大人。カドタの葛藤を「青春」の一言で片づけられちゃうくらいに酸いも甘いも見てきていて、他者と自己の線引きが一番しっかりしてて、他者からの干渉を避けることで自分を守る。

でもそのくせ、カドタの失敗した戯曲を「ヤバい!エモい!スーパースター!」なんて軽薄な言葉で称賛したり、

「運命は変えられますから」 

 とアキエに水素水をぶっかけたりして他者に干渉しようとする。

「人の使命が次の世代に何かを残すことなら、俺は…」

アキエとの娘を自分の実子であると公にできないうしろめたさ、ミシマやカドタ、イクやノゾミのように、何かを残すということができない己のコンプレックス*2を、怪宗教をはじめとした他者への干渉で打ち消そうとしているのかもしれない。運命を変えられることを、信じて。

 

コモリ/メドヴェージェンコ/福田周平

彼が自分・他人を測るものさしはお金や名声。自己評価がすっごく低くて、気持ち悪いことしちゃうくらいにユノが好き。

前時代的で、面倒くさくて、でもチャーミングで憎めない。

彼についてはおそらく、前々作「家KA」、前作「喪MO」で多くの事が語られたのだろう、「女ME」ではあまり深くは掘り下げられない。しかし、

「…待ってます。」

ユノに向けられたこの一言で、全身に鳥肌が立った。

彼を知るために、「家KA」と「喪MO」が見たい。

 

ミシマ/トリゴーリン/原 雄次郎

「俺には自分の意思が無い。愚図で軟弱でいつも人の言いなり。

 こんなんじゃ、誰かを守ってやることなんで出来るわけがない。

 俺は守ってくれる人から離れちゃいけないんだ。」 

売れっ子作家として「書く苦しみ」にさいなまれ、自分の作品を好きになれない、常に暗中模索。でも目に映る美しいものに手をださずにはいられない無邪気さ。ノゾミのことはさっさと捨てたくせに、ずっとイクのそばにいたのは自分の愚図さを自覚したことと、その無邪気さからイクに子宮回帰を許されたからだ。 

ミシマは無邪気にクズだ。

魅力的なものはすぐつまみ食いする。飽きたら捨てる。カモメのはく製、すなわちノゾミにときめいたあの瞬間のことだってこれっぽちも覚えてない。最低だ。

でも彼には忍耐の才がある。自らを渡り鳥であると自認し、居場所を探すことができる。だからノゾミも彼を愛した。愛してしまった。 

カドタ/トレープレフ/門田宗大

「ねえ俺を見て!俺を見てよ!」 

自己肯定感に背反する自身のアウトプット。

やりたい事と需要と才能の不一致。

ミシマに奪われた母と恋人。

もう終わり、もう終わりだ……世間にウケる、”新しいっぽいこと”をいくら書いても承認欲求は満たされない。彼が求めるのは母の子宮で光を見ることだ。

「向き合おうよ!会話!キャッチボール!」

向き合ってカドタがしたかったことは、自分を見てもらうこと。ノゾミに見てもらえればそれでよかった。

 

最期、彼は彼の言葉に火をつける。言葉は、人そのもの。

原作のピストル自殺よりも、自身に火を放つ本作のほうが何倍もむごい。

「言葉、言葉、言葉…書けば書くほど、悲しくなる」

 

ノゾミ/ニーナ/高田 歩

「気持ちに塗る薬は気持ちしかない。」 

「才能は死の前では無力、生き続けることが一番の才能なんだ」 

 自分で、自分の選択肢を削って削って削って、過去の自分を正当化するために生きる。

「カドタくんといると安心する、でも愛してるのはミシマなの」

愛してるのはミシマなの。愛してるのはミシマなの?愛してるのは、愛したいのは、ミシマを愛した過去の自分?

 

「みんな違う言葉で話すんだよ!もう疲れた、私を振り回さないで」

可能性を削って、他者とのコミュニケーションを削って、これでいい、これを選んだから、だから耐えるんだ、忍耐こそが才能なんだ。

 

自身の言葉に火をつけカドタを屠ったのはカドタ自身。

でもノゾミがカドタを蹴り飛ばしたあの時に、カドタの死は決まってしまった。「サヨナラまで2cm」、引き金をひいてしまったのはノゾミだ。

それをも気にすることなく、過去の自分の背中を押しに行く。それでいいんだ、いいんだよ、と。

 「愛してる、違いも含めて全部。わたし、燃え尽きるまで生きなくちゃ」

 

少女/原作登場せず/山崎まりあ

「あの人を救いに。」 

 ストーリーテラーとされる”少女”。

「家KA」「喪MO」を見ていないので、過去作の彼女の立ち位置がわからないけれど、私には少女が”観測者”に見えた。

 

少女はたびたびノゾミに干渉する。

「記憶は変わらない。でも意味を変えることはできる。」 

 しかし少女の尽力むなしく、ノゾミはカドタを突き放す。

 「逃げないで!あなたの物語なんだよ!

 救う命があると分かってて、どうして目を背けようとするの!」

これまでの淡々とした口調とは打って変わった、懇願にも似た悲痛な叫び。

そう、あくまでこれはノゾミの物語。

観測者として干渉できるのはわずか、木槌を振り下ろせるのはノゾミだけ。

「そうか、あの子が救えるのは他人じゃなく自分。

 …過去の自分を救って、シーンを渡っていたんだね」

「家KA」「喪MO」の世界線で彼女は何を見てきたのだろう。

「女ME」の世界線に何を賭けてきたのだろう。

 

飲み物=人は摂取するものでできている

本作は”飲み物”が重要なファクターになっている。

まだまだ子供のノゾミとカドタが飲むアイスミルク。

理想の大人が投影されたミシマが飲むブレンドコーヒー。

混ざりあうミルクとコーヒー。

”社会適合者”たちが飲む地酒・ビール・甘酒。そこにカドタは加わらない。

 

イクがカドタに要求した水。

ノゾミがカドタに要求した水。

カドタがノゾミに手渡したのは、緑茶だった。

 

ノゾミとイクで揺れるミシマは、二人をそれぞれシャンパンと赤ワインに例える。

アイスミルクを飲むノゾミが、ミシマにはシュワシュワのシャンパンに見えるのだ。

そしてシャンパンと赤ワインをそれぞれ「飲んでみる」。

このシーン、めちゃくちゃ気持ち悪くて最高だった。

 

女と男

「男とか女とか、子供とか大人とか、そういう名札がないと言葉が喋れないの?」

「あたしはあたしを生きたいだけなの」

「母親である前に、ひとりの人間よ!」

本作の女性は、とても”強い”発言をする。

 

一方、

「女性は強いなあ」

「金を稼ぐのは父親、愛情は母親でしょう。」

本作の男性陣は非常に前時代的なセリフを発する。

 

これは女のほうが意識が高いとか、進んでるとかいうことではなく、男性にも強い呪いがかかっている、ということだと感じた。

 

からまる光とロープ

脚本も演技も凄くよかったのに加え、演出とロープアートもとても良かった!

光の演出ひとつで部屋が、場所が、時間が、時代が一瞬で変わる。

中央の子宮をかたどったであろうロープアート、絡まりあう布とロープ、地続きで絡まってでも広がりのある空間がとても素敵。現場でも見たかったなあ。ひごろ日光とLEDくらいしか浴びない生活なので、直にあの照明をあびて湖のほとりに連れて行ってほしいな。

 

 

蛇足。

これは私が勝手に点を線にしてしまってるだけなんですけど‥‥

「かもめ」を3文字に分解してるところとか、

「向いてる向いてないじゃない、やるかやらないか」

「愛するということは、同じ方向を向くということなんだよ!サンテクジュペリ!」

「探すね。どうせ灰になるなら、そこがたとえ私ひとり生きる荒野だったとしても、

 …そこにあなたがいなかったとしても。」

ちりばめられたワードに、どこか一緒に駆け抜けたNEWSの臭いがするような気がして、なんか同じ釜の飯よりもっと原始的な…なんだろう、「同じ土食ってきたよな、俺たち!」みたいなものを勝手に感じてしまいました。

私がステージから受け取っていたもの、彼がステージで感じていたもの、それがこんな形で新たに世にアウトプットされる、なんか、感慨深くなってしまった。私はいつも受け取るばかりだな。NEWSも、はるはるも、すごいな。

 

 

「女ME」、本当に凄くて、一日ずっと「女ME」の事ばかり考えてた。前2作も見たいな。アーカイブあるんだっけな、調べてみよう。

 

そして冬には劇場公演もあるとのこと!!

かもめがどんな旅をするのか、ぜったいにぜったいに見届けるぞ!!!

 

*1:演劇に対しても、息子に対しても

*2:獣医という立派な仕事をしてるにも関わらず

いっちゃんの沼にドボン☆

ごめん、同級会には行けません。いま、

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

いっちゃんのお誕生会をしていまーーーっす!!!!!!!!!!f:id:maromayubanana:20210621153704j:image

ステージを華蓮に舞い踊るいっちゃんを私は推しています。……本当は、本人不在の一人お誕生会は寂しいけれど、でも今はもう少しだけ、知らないふりをします。

私の推すこのいっちゃんも、コロナ禍がすぎればきっといつか誰かと盛大に祝えるから。

 

 

°˖✧✧˖°新藤樹力くん、お誕生日おめでとう~~~~~!!!!°˖✧✧˖°

 

 

23歳だって!かぁわいい~~~~おめでたい~~~~~神様いっちゃんと同じ時代に生きさせてくれてありがとう!!我感謝万物!!!嬉!!!!君笑顔百万弗!!我希望永遠君推〜〜〜不可止愛洪水!!欲油田為推…謗倥j蠖薙※縺溘%%…

 

 

人は沼った瞬間が一番狂っていて面白い。

~2021.06.21 Maromayuの手記より~

 

 

 

人は疲れると心が弱る。

その弱った心にそっと染み込んでくるのが新しい推しというものであり、昨年それを痛感していた。*1

毎年この春~梅雨あたりは仕事が忙しいので弱るシーズンではあるが、厄年を脱した今年は昨年ほどではない、粛々とSTORYを受け止め過ごしていくのだと思っていた。

そう思って余裕ぶっこいていた私のこの数か月の記録をご覧いただこう……

 

 

3/25:NEWS/STORY@横浜アリーナ

縁あって制作解放席にて参戦。

STORYが開催を迎えられたこと、4部作が遂に完結すること、予想していたより穏やかであたたかい雰囲気だったこと、はるはるが今回もバックについてくれたこと、そしてはるはると会う最後の機会であろうことにしんみりしつつ、チャンカパーナの2番で「オギャー!!!!」とひっくり返る。両隣が空席でマジでよかった。

 

3/26~3/31

STORYの感想をNEWSの3人、そしてはるはるへファンレターとして送る。

せっかくなのでバックのJr.にもそれぞれ送った。

が、新藤くんに関してはなぜかハガキ1枚に収まらない。Dragonismについて書きたいのにとてもじゃないけどたどり着けない。

「新藤くんについて覚えていることが多すぎる」ことに困惑し、いちど筆を置く。はるはるの隣によく居たから覚えてるのだろうと自分に言い聞かす。

 

4月上旬

期初決算開始。

うちの会社は何かにつけ決算決算で毎月決算祭りだが、今期最大の決算作業の山がいきなり到来。疲れる。

 

4/15

新藤くんのお写真を買った履歴に気付く。夜中に買ったらしい。怖っ。

 

4/30

お写真着。

なんか妙に到着が早くて怖くて封印する。

 

5月初旬~

仕事も落ち着き、テゴチャンが抜けてから何となく見れないでいた過去のNEWSのライブを振り返り見るようになる。

「NEVERLAND(ドーム)のBrightest interで鬼のように体幹のいい子がいるな…いっちゃんか。。」

「ミステリアのはるはる、ステージギリギリでかわいそうだなあ。隣は腹筋余裕しゃくしゃくだな…いっちゃんか。。」

「NEVERLANアリーナのバンビーナのいっちゃん、あらー…あらぁ~‥‥‥」

おかしいぞ、なんか視線が追い始めたぞ。

 

5/23

STORY オーラスが無事終了。

2017年からの集大成を迎えられたとてつもない安堵感と、はるはるの卒業。

渡辺担、とまでは言えないけれど、彼から目が離せない曲はいくつもあったし、彼の表現をとても愛していた。だからこそもうNEWSの現場で彼に心を揺さぶられることはないのか確定した時、自分の覚悟していた何倍も、何倍も寂しくて、でも新たな門出をNEWSもNEWS担もみんなが応援している姿を見て、この寂しいと思う気持ちをどう処理するべきか悶々とすることになる。

 

5/24

はるはるのプロフィールページがなくなる。動画も消える。

STORYの余韻を反芻したくても、動画もない。

以後、しばらくメソメソする。

 

6/6

はるはる、華麗にカムバック


www.youtube.com

最&高の形でエンタメに戻ってきてくれて、ものっっすごくうれしかったし感動したし安心して胸がいっぱい。自覚してた以上にはるはるが好きだったことを再認識し、仲良しのフォロワーさんを捕まえてTwitterのスペースでしゃべり倒した。

 

6/7

「推しは推せるときに推せ、動画は見れるときに見ておけ」

そんな天啓を受けISLAND TVに登録する。

お気に入りアーティストは自然といっちゃんを登録し、彼について色々知る事になる。

「まっすーに服もらってはしゃいでる…いっちゃんて可愛いな」

「いちごサンド作って食べてる…いっちゃんおっきいお口が可愛いな」

「いつつば…ほう…………」

「餅巾着をお楽しみ袋と称すか‥‥いっちゃんて可愛いな」

「こんなにカワイイお顔で身体のATSUMI*2がすごいな」

「以外と声低いんだな、いっちゃんてかわいいな」

個人的にやっといっちゃんを知った、という感覚である。

 

6/11

ついにいっちゃんが夢に出てくる。

ちょっと自覚が芽生えたので呟いた。

 ここで「写真を買った」とつぶやいているが、大ウソである。私は4/15に買っている。まだいっちゃんの事はさざ波であると思っていたかったのである。

 

しかし恐ろしいもので、ネットの大海にぽろりと零してしまったら最後、さざ波ではすまなくなってしまう。

 

いっちゃんが踊ってるからな。

 

いっちゃんが愛おしくてたまらないのである。

 

可愛いからな…

 

いいかげん観念し始めた。

 

結局チキってこの翌日は開けず、フォロワーさんに泣きついて翌日、スペースでいっちゃんお写真開封の儀の実況を執り行うこととなる。

 

運命の6/19

強めのお酒といっちゃんのお写真2枚を裏返して並べる。

開封はしたものの、見ないように見ないように保管していたので写真はまだ見ていない。

 

そもそも、そもそもだ。

私がお写真を買うというのはもの凄く珍しいことなのだ。

ジャニショで写真を能動的に買ったのは、後にも先にもエスコートのシゲを買いに行ったあの時だけ。2016年よ2016年。バインダーは恋知らシゲが最後だわwwwwとごちゃごちゃ時間稼ぎしたものの、意を決して伏せていたお写真をめくる。

………めくりたいけどやっぱり勇気が出ないので、右と左のどっちを先にめくるか決めてもらう。

なんか怖いので距離をとる。指が届くギリギリまで離れる。

深呼吸。いきます、せーの!

 


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エ゛ッ!!カワイイ!!!!!!!!!!!!!

えっちょっと待ってむりもっかいひっくり返す、ウェ、カワイイ、いっちゃ、ア、アアア

 


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カワイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

か、かわいいわー??かわいい!!!!えっ裏返してもかわいい、光に透かしてもかわいい!!あー可愛いですね、可愛いですよ!カワイイ、可愛いけど心臓への負担がすげえ!かわいい!!

 

いっちゃんカワイイbotと化す私にフォロワーさんが呆れて声をかける。

 

 

『なんかちょっと前から急にいっちゃんいっちゃん言い出したけど?w』

わたし「今!この写真をめくったこの時が沼った瞬間だから!!今まではISLAND TV登録して、いっちゃんをお気に入りにして、動画おかわりしてたくらいだもん!」

『それかなり重症だよ、自覚してる?』

わたし「重症・・・かなあ・・・・」

 

重症かな・・・?私まだ沼に足首くらいまでしか浸かってないつもりですよ。

 

「前にさ、NEVERLANDのTouchのJr横並び画面で一時停止して、1時間くらい友達3人くらいで喋ってたって言ってたじゃん、あれなんかわかるなーって思っちゃった。」

『なんかQUARTETTOでまゆさんもやってたよね』

「やってたやってた!かれこれ45分くらい眺めてたな~」

『でもそれ一人でやってたんでしょ??』

「ハイ、一人でやってましたね」

 

このあと


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わたし:良い周波数だね~!

 

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増:”shut up and watch me....."

わたし:見てるよ~!!

とかやってたら45分なんてあっという間よ。

 

ほかにもJr名鑑のいっちゃんのページも持ってることを白状したり、

「えっ、いっちゃんふたご座なんだって、かわいい~」

「1998年生まれって最近では?????赤ちゃん????????」

「はるはるはアーティストとして好きだけど、いっちゃんは存在そのものがカワイイ」

「しいたけ嫌いなの?じゃあ炊き込みご飯には入れないようにするね」

「次のNEWSのツアー、もちろんシゲのうちわは買うけど、現場では【新藤】のうちわを持ってる可能性ある」

「よぉ~しバインダーにいっちゃんのお写真をしまったぞ!シゲじゃなくてまっすーの隣にしてあげたほうがいいかな?」

とかひとしきり*3大騒ぎして、いっちゃん沼ドボンの儀は終了。

 

6/20

シゲのうちわは外注したくせに、一晩で自力でいっちゃんうちわ作った…やっぱ重症なんかな、いやそんなことはない、そんなはずは…「新藤樹力」って字面がもうかわいいからつい…。

 

6/21

そして冒頭のこれである。

いっちゃん!お誕生日おめでとう!!!おめでとう!!!かわいい!!!!かわいいよ!!!!!!

 

お写真をめくってから二晩、助走が長かったとはいえ愛の爆発具合がかなりの急上昇。

 

…でもさ、この愛をどう消化したらいいんですかね。

お写真ももう売ってないし、課金先が無いのがつらいんですけど。*4

助走が長かったのは無所jr.を推すしんどさが想像できてたのもあって…でもテゴチャン*5やはるはるの卒業で「推しは推せるときに推せ」という言葉を噛みしめるようになり…。カワイイと叫んでこのザワっとした感覚を押し殺してる感もありますが、とにかく素直に好きだかわいい!と叫びたいとおもいます。あと散々カワイイと連呼してるけど、いっちゃんの筋肉量に支えられた体幹の良さと柔らかい動線、「物語の中に在る」ダンス・表現力に惹かれたんだよ、また君を現場で見たいよ本当に。見たいので有識者の方に無所Jr.の追い方を教えてほしい、私はJr情報局にハガキを預けてた時代で止まっています!!!!

 

とりあえず私はNEWS担ゆえに、”新藤担人権円盤”*6は持ってるので、ひたすらにそれらをおかわりしまくろうと思います!今のお気に入りはアリーナNEVERLANDのバンビーナいっちゃんです、あれはいいぞ、、、いいぞ…!!

あと筋肉芸人としては昨夏の炎の体育会TV水泳合宿も見たいですね…でもさすがに見逃し配信はないか………

 

 

ああ~~~〜〜いっちゃんよ幸せであれ、健やかに生きてほしい、いっちゃんが幸せになれるように徳を積もう、献血行ってくる!!!!!!!!!!

*1:

maromayubnn.hatenablog.com

maromayubnn.hatenablog.com

*2:首の太さと身体のATSUMI…

f:id:maromayubanana:20210621154011j:image

*3:2時間

*4:NEWSくん早く次のツアーやろうよ

*5:奇しくもいちゃん沼ポチャと、テゴチャンの退所日が同じになった

*6:QUARTETTO以降の各種NEWSライブ円盤

この先は荒野か それとも希望の園か ー4つの旅の果てに―

お題「NEWS LIVE TOUR 2020 “STORY“ ー私のSTORY、私とSTORYー」

 

旅をした。

 

最初は夢の国の旅。

エントランスのスモークの甘い香り、歯車の駆動音。

急く気持ちを悟ったかのように踊る妖精。

登場曲の間奏で私たちを「愛」と呼んでくれた。

石を投げられ続けた外の世界とは180度異なる、力強いファンタジーの世界。

そして確信した歌の力は、私たちの武器となってゆく。

終わらない旅のはじまり、NEVERLAND。

 

2つ目は宇宙の旅。

そこにはたしかに宇宙船があった。

ENCOREでは本当に空を飛んだ。

無重力だって、宇宙人だって、この旅では珍しいことではなく当たり前にそこに存在した。

時空が歪んだ。危機に陥れば仲間の手を握った。

声を合わせて叫ぶ。

「HAPPY ENDING!!!!」

宇宙船も、クルーもいつでも私たちを待っている。

ファンタジーが体験として刻まれる旅、EPCOTIA。

 

3つ目の旅は仮想空間。

ひとつめとふたつめの旅は本当に体験したものなのか?

意図的にちりばめられたかけら達をあつめ、謎めいた仮想空間への興味はふくらんでゆく。

その旅ではなんでもできた。

空飛ぶ船、幻想的な月夜、バワリーで育つドラゴン。

様々なステージを動物の美しさをまとう彼らは跳び回る。

そう、彼らとともに進めばなんでもできるのだ。

果てない可能性を信じた、WPRLDISTA。

 

4つ目の旅は、圧倒的リアル。

曰く、ステージと客席の距離は穏やかに愛を交換できる距離感である、と。

その対岸にいる彼らの、ステージに立つものとしてのリアル。

起きたことをなかったことにせず物語に組み込んだリアル。

歌を歌えずとも、手をいっぱいに伸ばして心を表現する私のてのひらの光。

先の3つの旅の”はざま”を縫うように飛ぶドラゴン。

繋ぎ合わされた三角形の愛をまとい、歌い踊る彼らの、いまの”リアル”がそこにあった。

すべての現実をあたたかく受け入れた無防備なリアル、STORY。

 

 

「完結させる」というのは、大きな責任と労力を伴う。

2017年から始まり、体制の変化もあり、疫病で情勢も日々変化する中、一筋縄ではいかなかったはずだ。

でも彼らはいつも私たちをちゃんと”帰して”くれた。

現実を生きる力をお土産に持たせて帰してくれた。

STORYでも、”旅のその先”へ私たちを連れて行ってくれた。

でも今までと異なるのは、私たちがもらうばかりではなくなった事だ。

私たちは先の旅で愛を渡す術を得た。

愛の交換をして終えた旅。

この先はきっと荒野などではない。

勇気を右のポケットに。強く握りしめた希望を手放すことはもうしない。

そのあたたかい希望を手に踏み出せば、そこはきっと花咲く道になるだろう。

 

 

 

 

君に幸あれ

旅を支えたクルーの話をさせてほしい。

 

2017年の9月、「いのちのうた」の後にJr.の渡辺大輝くんへファンレターを出した。

QUARTETTOから彼を認識していたのだが、NEVERLANDでの彼は別人かと思うほどの存在感だった。

続くいのちのうたでのパフォーマンスも素晴らしく、ステージでも円盤でも彼の姿を目で追っていることに気づき、その所作の感想を往復ハガキにしたためた。

 

ミステリアの狂気、あやめの葛藤、勿忘草の人生…彼の紡ぐ表現はファンタジーの柱としてNEWSの旅を支え続けた。

STORYのチャンカパーナで、彼が2番を歌い出した瞬間は文字通り飛び跳ねた。

終盤の歴代衣装では私の一番好きなJr衣装を着ていてとてもうれしかった。

また会えたことが、本当にうれしかった。

 

2021年2月、突然彼からハガキが届いた。

返事が遅くなったことを詫び、また会えることを信じて互いに頑張ろうという穏やかな筆跡と、詳細は伏せるが彼の思いを落とし込んだ”とある作品”が添付されていた。

 

消印は2021年2月1日。

”とある作品”の作成日は2020年の緊急事態宣言期間。

作品から察するに、ずいぶんと前に退所の意向を固めていたのだろう。

そして幾度も延期を重ねたSTORYが遂に開催される運び*1となり、あのハガキを出した。

渡辺担だけではなく2017年以降とんと手紙を出していなかった私にも、値上がりした送料分の切手を貼り足してまで言葉を届けてくれたという事は、本当に「最後のあいさつ」としてハガキを出してくれたのだろう。

STORYオーラスでの彼の卒業の報を聞いて、辻褄があっていくひとひらのハガキの誠実さに胸が苦しい。

寂しい。

彼をNEWSの現場で見れなくなるのはとても寂しい。

でも彼ならたくさんのチャンスをつかんで、きっとすぐにまた会える。

これからも多くの人が、彼の表現に救われるのだろう。

新たな門出を迎える、君に幸あれ!

 

*1:STORY開催決定を知らせるファンクラブメールは2月10日

2020年の私を救った曲たち

2020年、本当に色々*1ありました。

色々あるたび新しい音楽に出会えて、音楽に支えられて、一時期「不要不急」のレッテルを真っ先に貼られたエンタメ業界が全然「不要不急」なんかじゃないぞ!と痛感した年でもありました。

 

そんな、色々あった2020年、私に寄り添ってくれた曲たちを振り返りたいと思います。

 

 

I LOVE..._Official髭男dism


Official髭男dism - I LOVE...[Official Video]

 

2019年紅白、A-Studioでジワジワ好きになって、コロナが急速に広がりはじめ、不穏な空気が流れ始めた2月ごろずっと聴いていた曲。

愛の対象をを絞らない、優しいだけじゃなく抱える葛藤も書く、でも個人ではなく”全”の曲という凄い力と包容力と共感性を持つ不思議な曲ですね。

レプリカばかりが飾られた銀河 カーテンで作られた暗闇

嘆く人も居ない 鼠色の街の中で I LOVE その証を抱きしめて

このフレーズが美しすぎて、お髭の沼にズブるきっかけになりました。

 

ドント・ストップ・ザ・ダンス_フィロソフィーのダンス


フィロソフィーのダンス「ドント・ストップ・ザ・ダンス」MV

 

女子ドル大集合番組:ラガッツェ!でキャズムの壁をブチ抜いたフィロソフィーのダンス

まさにその壁をぶち抜いた姿で彼女らを知り、メジャーデビューの瞬間に立ち会うことができました。

「セカンドキャリアアイドル」「もう腹をくくってるので」と語られる彼女らは、キャリアの長さとか年齢とかとはまた別の、不思議な貫禄がある。

それは彼女たちそれぞれがとても魅力的で、

でもちょっといわゆる「普通*2の女の子」のレールから外れたもので、

それでも「彼女たちのまま」ステージに立てているからであり、

そしてその個性を良しとしそれを望み、

そのままステージに立たせてくれるスタッフとファンのあたたかい愛がとても素敵で。

 Don't  Stop The Dance ひとりじゃ気づけない

Life Is The Dance 私は私

Just Way You Are ありのままでいい

作詞家にこの歌詞を歌わされるのではなく、彼女たちのスタイルがこの歌詞を作詞家に書かせる。そんな強いアイドルがメジャーシーンに殴り込んできてくれてうれしいなあ、もっと見たいなあ、と希望をもてた曲。

 

hope_マカロニえんぴつ


マカロニえんぴつ「hope」 MV

 6月に手越君が去って、やるせない気持ちをずっと抱えて、どうにも消化できないまま。

ぶつける先もない、胸にしまうしかない気持ち。

十三月の風が吹いて 水曜日に熱を出した

大事な時に居ないよね なんだか なんかなあ

 

ベランダから春が射した 理由もなく泣いてしまった

柔らかな嘘を貯める 何故だろう 変われない

 

悲しみのスタートライン 揃わないね

口癖まねしても 君にはなれないや

 

手を繋いでいたい 手を繋いでいたいのだ

僕らは結局それぞれだったよね

それでも それでも

君が好きだ 君が好きだ

さよならばかりの日々の中で

 

悲しい、どうして、さびしい、そしてちょっとの怒り。今もまだ消化できない。

名前の付けられないこの感情の置き場所になるような、そんな曲。

 

ビューティフル_NEWS


NEWS - ビューティフル [Official Music Clip (short ver.)]

 一度は4人で歌う音源をドラマのEDで聴いていたこの曲。

複雑な気持ちには不思議とならなかった。

It's a beautiful day 

いっそうbeautifulで

君がそのままでいるだけで

柔らかいメロディとNEWSの歌声はもちろん、ひねることなく「トン・タン・ト・タ・タン」と誠実にリズムを刻むドラム、優しい優しいベースラインがとても心地良い。

君がそのままでいるだけで。そのままで、そのままで。

 

 新型コロナウイルスが憎い_打首獄門同好会

2020

2020

 

 

ここまでしおらしく書いてきましたが、まあ詰まる所は新型コロナウイルスが憎いんですよね!アイツのせいで!アイツのせいで!!

新型コロナウイルスが憎い

新型コロナウイルスが憎い

新型コロナウイルスが憎い

すこぶる憎い

世界中のひとが抱えてるこの感情、でも負の感情だから小さく呟いていただけのこの感情を、出だしいきなりの8カウント×2でキャッチ―かつ高らかに歌い上げる。

気軽に温泉も行けないし 全然海にも行けないし

夏フェスも祭も全部中止 こんなはずじゃなかった2020

ほんとだよ、全くだよ!!

新型コロナウイルスが憎い

新型コロナウイルスが憎い

 新型コロナウイルス急速拡大により、頑張って回った全国ツアーのオーラスだけ急遽中止、赤字という血を垂れ流しながら急遽配信ライブに切り替え、オープニングで高らかにブチ上げたこの曲。

 しかし この音は止めてなるものか

やれライブは不要不急だなんだ言われる中、彼らの音はとまらなかった。いくつも曲を作って公開を続けてめっちゃカッコよかった。


打首獄門同好会「明日の計画」

ガマンした分 めっちゃ美味いもの食べたい

しんどかった分 めっちゃ楽しくカンパイしたい

つかれちゃった分 めっちゃ癒される旅したい

つらかった分 めっちゃ幸せに過ごしたい

 

まさか生活系ラウドロックで涙が出る日がくるとは。みんな思ったより重症ですよ。

だから歌おう。歌っちゃおう。

 

みんなで一緒に歌える日が、早く来ますように。

みんな頑張ったね2020年、2021年もよろしくね。

 

 

*1:新コロは言わずもがな、ブリリアンが解散したり、体調くずしたり、NEWSが人数減ったり、ライブが中止になったり、人に会えなくなったり…

*2:しかしこの「普通」は限りなく一般大衆の「理想」に近い意味を持つ

秋までに色々やるわ。

なんか秋にイベントを計画してくれているらしい。

楽しいイベントらしいので、楽しく過ごせるように秋まで色々やっていきたいと思う。

 

 

①痩せる

ステイホームで太ったぶんをこの一か月で元に戻すことはできたので、このまま続けてまだ沢山ついてる肉を落としていこう~。

なんかね、お腹にでっぷりついてたお肉の側面は落ちてきたの。正面から見るとくびれっぽく見えるけど、腹直筋の上のお肉の標高が変わらないので横から見るとDA・I・NA・SHI!

あとは二の腕と足。太ももをいい加減どうにかしなければいけない。太ももも落ちてきてはいるけど、頑固な大転子部分が居座り続けてるので、減ったとこ残ってるとこの差がすごい。ある意味メリハリボディ。頑固なとこは親の仇か!というくらい揉んでやらぁ。

ごはんは朝・昼は好きに食べてる。活動しないといけないからね。夜は19時までに野菜とプロテインとって、そっからは水分だけにしてる。最初しんどかったけど、お酒を断てば全然いけるなと気づいたのでついでにお酒もやめている。お酒飲むとおつまみ作っちゃうから。。

今のところ上記の食事のとり方とタバタ式トレーニング、たけまりさんの足パカ他各種筋トレ動画を毎日やって順調に痩せてるので、継続することとする。


【DAY1】太ももの日!高速脂肪燃焼7DAY!24時間自動的に脂肪が燃え続ける運動! | マッスルウォッチング


【地獄の9分】寝たままだけど超きつい!足パカで脚やせとお腹痩せして新生活を迎えよう!【痩せるダンスダイエット】【#家で一緒にやってみよう】

 

②おいしいプロテインを探す

いまザバスのウエイトダウンのを飲んでいますが、もっとタンパク質含有量多くて色んな栄養素入ってるお手頃プロテイン無いかな~と探しています。

 ↓今飲んでるやつ。安くてそこそこ。

明治 ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g

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  • 発売日: 2014/02/24
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 ウェリナのプロテインがおいしくて良いってのは知ってるけどちょっと高い…甘くないやつでおすすめがあったらぜひ教えてほしい。

 

③いろんな音楽を聴く

今年、サブスクで髭男フィロのスにはまり良い音楽生活を過ごせているし、何より世の中にはいっぱい良い曲があるなあ、という当たり前の事に改めて気づいたので積極的に手を広げています。

数年前は洋楽ばっかり聞いてましたが、邦楽も面白いな~。髭男のおかげでリズム隊熱が再爆発しているので、リズム隊がシブい曲がささりがち。

マカロニえんぴつ、夜の本気ダンス、omoinotake、Koochewsen、打首獄門同好会が最近の気になるバンド。サブスクのライブラリをどんどん増やすぞ~。

 

④フェスの準備をする

色んな音楽を聴いているとフェス行きたい欲がグイグイ上がってきたので、来年のメトロックに照準を合わせ、ちまちま準備していこうかな。

梅雨に入ったこともあり、レインポンチョを新調しました。

www.amazon.co.jp

これ買ったの~かわいい!でも届いたばっかりで変なにおいしてるから今まさに干してる。玄関がくさい。

あとは帽子とスパッツとボディバッグかな。あと何がいるかな。一緒に行ってくれる人だな。腐れ縁フレンズを一年かけて口説くかな。

 

⑤カレーのバリエーションを増やす

最近玉ねぎとスパイスの扱いに慣れてきたので、チキンマサラ以外のカレーも作れるようになりたい。個人的にはインド・ネパールのカレーよりスリランカカレーの方が好きなので、そっちに手を出してみようかと画策中。

でもな~私ナンを焼く天才でもあるんだよな~~~スリランカカレーは米なんだよな~~~~ということでどっちも作るわ。まずはアショカさん*1に弟子入りしたい。

 

 

私の歩く荒野はきっと楽しいところだから、楽しく荒野に種をまいて楽しく秋に収穫したいな。そりゃあ悲しくないわけじゃないけど、その気持ちも否定しないけど、涙の再出発という物語性よりも、地続きの一歩を踏み出したいなあ。

 

ああ、お腹すいた。

明日は何を食べようかな。

 

 

*1:アショカレーまっっじで美味しいから是非おとりよせして!!

www.47club.jp

君に幸あれ、私は荒野を行く

EPCOTIAのオーラス、サプライズを受け子供のように泣いた彼を見てとても安堵した覚えがある。

あぁやっと私たちの前で泣けるようになったんだな、これで大丈夫だな、と。

でも実際はきっと本音の10%も私たちには出していなかったんだろうな。出したくても出せなかったのか、出さないのが信念なのか、出さないのが色々なものを守る術だったのか、、たぶんどれも正解だと思うけどホントのところはわからない。わからない。

 

今のところ、その選択をした理由はわからない。メンバーとどんな話をしたのかもわからない。

分かってるのは、NEWSの3人、3人、、あぁもう3人なのか、3人なんだな、そう、NEWSの3人は私達と同じ祈りをしていたこと、この先も荒野を歩いて行くということ。

 

私はまだなんかよくわかんないけど、NEWSと荒野を歩いていく事にする。

その先にあるものも、その先の自分の気持ちがどうなるかもわかんないけど、荒野を歩くと決めた。それ以外の選択肢は浮かんでこなかった。

 

シゲがさ、「皆さんの思いを〜背負えるだけ背負って、荒野を進んでいきます」なんて言ってたけどさ、バカ!このばかやろうが!!

こちとら幸か不幸か場数を踏んだたくましい子猫ちゃんなんだよ!

ぬぁーに自分だけで背負おうとしてるんだよバーカバーカバーカ!!

自分の思いは自分で背負ったるわ!!!

ついでにクワかついでバッタ払いのけながら耕してやらぁ!!

荒野も使いようによっては都市にも花畑にもなるって、シムシティ牧場物語で勉強したから!!大丈夫!!!

 

だから同じラインで歩かせてくれよ。

もうNEWSの背中がたくましいのは知ってるよ。

今度は並んで、手を握って歩きたいよ。

 

 

そして別の道を歩む君へ。

きっと君にこれから有象無象のたくさんの人が寄ってくる。どうかそこでの選択だけは間違わないで。

あとできれば過去を否定しないで。私たちは確かに幸せだったから。

何より、健やかに、幸せに生きて。

 

 

正直、私は最後まで君のことがわからなかった。

今後私が君をどう受け止めるかもわからない。

「いつか戻ってきたっていいんだからね」という言葉をTwitterに落とせなかったこの戸惑いもわからない。

今ここに綴る私の気持ちが正解かもわからない。

 

わからない、わからない、わからない。

 

この世はわからない事だらけだ。

 

何もかもわからないけど、ジリジリと手のひらを焼く希望の痛みで意識をつなぎながら、私は荒野を歩く。

魂に哲学のビートを刻めよ ~フィロソフィーのダンス~

新コロが話題だけでなく日々の楽しみ全てそして命までもかっさらってくなか、私のハートは新たな沼にさらわれていきました。この春二つ目の沼*1ですね、おめでとうございます。やっぱり弱ってるときにはエンターテインメントが一番効くなあ。エンタメは不要不急なんかじゃないよ、私にとっては生命維持装置だよ。

 

 

出会い

それはあまりの疲れでくさくさしながら風呂に籠城しているときでした。

髪を洗いながらたまたまTVをつけて、たまたま流れていたこの番組で、

www.nhk.or.jp

「ファンクを歌うアイドル!ファンクは歌が上手くないと歌えない!」的な紹介コメントがシャンプー中に耳に入り、泡を流して視界に飛び込んできた真っ赤なベロアの四人組。

どこかハロプロみを感じる*2、でもただハロプロをなぞっただけではない黒めのビートが気になって湯舟で次の曲に備える。そして始まる、「シスター」。


フィロソフィーのダンス/シスター(ライブ・アット・スタジオ・コースト)

アンニュイな歌い出し、メロウなメロディ、「ママには聞けない 長い髪の天使」「最初からぜんぶ『悪いこと』?」という一筋縄ではいかない非常に、非常に”シスター”な歌詞、なんだかスキャンダラスだけどいやらしさのないイノセントセクシーな振り付け、なによりこの難曲を”ものにしてる”感に血がたぎり、せっかくためたお湯を迷わず捨て風呂を飛び出し、びしょびしょで興奮のままツイートをしたのでした。

 

わーわー大さわぎして、

 

まさかのご本人に御指南いただいた。秒で買った。

シスター

シスター

  • 発売日: 2019/11/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

イヤホンで聴いたらそれはそれは甘美で、トリートメントを忘れてギシギシになった髪のことなぞ露ほども気にならないくらい熱い何かに満たされる音楽体験で、仕事だのコロナだのに奪われた血潮を取り戻すような感覚でした。

その後むさぼるようにYoutubeを警邏して楽曲の良さに足をとられ、どっぷりとフィロソフィーのダンスの沼へと沈んでいった次第です。

配信で気に入った曲をいくつか買い、ついにAmazonMusicのプライム会員に格上げ登録し、AmaMuで今までのアルバムを聴いていますがやっぱりもっといい音で聴きたいので近いうちに盤も買う。そして何より毛穴から曲を、歌を、エネルギーを摂取したいからライブに行ってみたい。行きたい。早く行きたい!!!

 

3月末までの限定で、昨年やったツアーのファイナルの様子を40分ほどYoutubeで公開してくれてたんですけど、それがも~~~~~~~~~~~すごく良くて。曲がいい、歌がいい、歌が激ウマいのはもちろんですが、メンバーもサポートミュージシャンもファンもみんなファンキーで心から楽しんでいて、「フィロソフィーのダンス」というコンテンツを楽しもうとする全てのひとを愛する空間がそこにあって、とてもとても素敵なライブでした。あれは盤になるのかな?盤にしてね、すぐに買うから配るから。

 

 具合が悪くなるくらい曲が良い

見出しの通りなんですが、ほんと曲が良すぎてバイタルに影響が出ます。

色んなジャンルを聴きますが、なんだかんだ魂の本籍をR&Bとファンクとガタメキラに置く者としては「なんで今まで知らなかったの!!私のバカ!!!!」と雨の中叫びたいくらいドンズバな曲ばっかり。

たぶんゴスの「Dressed up to the Nines」が好きな人は絶対好きなやつ。「Reflections」とか、「愛のシューティングスター」とか。

Dressed up to the Nines

Dressed up to the Nines

 

 あとタイトル表記が基本カタカナなのも良いよね、洋楽盤みたいで。私は中二の時みんながこぞってアヴリル・ラヴィーンを聴く中、ひとりミシェル・ブランチを聴いてたタイプです。HotelPaperは名盤~~なんかその近辺の匂いがする気がする、フィロのスも。

 

以下、現時点で好きな曲を公式チャンネルから貼っていきます!

ヒューリスティック・シティ


フィロソフィーのダンス/ヒューリスティック・シティ、ミュージック・ビデオ

歌い出しからアレンジからコーラスから歌詞から何から何までもう優勝。いちばン好き。全部いい、全部いい、大好き、この曲で人生を終えたい。

 

ダンス・オア・ダンス


フィロソフィーのダンス/ダンス・オア・ダンス、ミュージック・ビデオ

KAWAII~~~~~~たのしい~~~~~~~衣装もいい~~~~~~~~~~~!

人生には二つの選択肢しかありません!!踊るか、踊るか!!!!!

 

ダンス・ファウンダー


フィロソフィーのダンス/ ダンス・ファウンダー(リ・ボーカル&シングル・ミックス)

諸々ぜんぶツボなんだけど、SPEED感あふれるパートで ガッシ!ボカッ! アタシは死んだ。どの世代をも愛せてないと表現できないMVですよね、すばら~~~

「新しいダンスを踊らせてあげる」という歌詞の説得力がすごい。ライブで生で聴きたい、私の下手なステップでも肯定してもらえそう。

音楽に目覚めてからというものリズム隊に心臓を預けてるので、イントロの ベーンベーンベーンベーンドッドッで浄土に行ける。ダンス・ファウンダーは世界でもっともお手軽な往生法のひとつ。

 

ライク・ア・ゾンビ

youtu.be

フィロソフィーと銘打ってるだけに、前述の曲たちも卒なく哲学を語る歌詞が多くて。

そんな中これは特に上手くって、おそらく心の哲学哲学的ゾンビ*3を主題にしていると思うのですが、ちょっと若めのこの議論を歌詞に載せてたり、哲学的ゾンビだけでなくゾンビ映画のモチーフもしっかり自然に取り入れてオシャレでキャッチ―に仕上げる多重ミーニングな曲になっててとんでもないな!!!!と衝撃でした。

曲と詞が良いだけじゃなく、

「こんなんじゃないconversation~」のソウルフルなサビ前のタメとか、

サビのふたりののびやかだけど切れのいい語尾感からくるリズム感とか、

「逃げて逃げてどこにいっても~」のメランコリとロマンスのるつぼな感じとか、歌い手4人の表現力のおかげで魅力の首都高速爆走案件になってる。好き。

 

 アイム・アフター・タイム


フィロソフィーのダンス「アイム・アフター・タイム」MV

 めちゃくちゃオシャレな曲だけど、これ若い作曲家さんが「なんとなく作ってたらできちゃった」的なご発言をされたと小耳に挟んだんですがマジ?天才が過ぎるでしょ、カルピスギフト贈らせて!

日本のエンタメも将来安泰ですなあ、いっぱい課金したい。

 

どの曲も良いからもっと貼りたいけど、これで最後。

ライブいいなあ。フィロのスの4人も、オーディエンスも良い熱。

 ライブ・ライフ

www.youtube.com

 

女子ドルをフォローするということ

それはTLに唐突に自撮りが投下されるということ。

女子ドルのアカウントをフォローするの初めて*4なので、愉快なおたくどもと「Prost!!!」とゴンゴンビールジョッキをぶつけ合ってるようなTLに、なんと表現したいいんでしょうか、ぷるぷるとうるおいに満ちたツイートが滑り込んでくるので毎回新鮮にびっくりする。

かわいい子は食べてるだけでかわいいんだな…

俺、来世はマリリに生まれてバッサバッサと人生無双するんだ………

 

 

 

とりあえず初期衝動のまま書き綴ってみました。

春はやっぱり出会いの季節、新しい沼もいい湯です。

改めてこの良い出会いをくれたRAGAZZE!に感謝申し上げたい。4月11日の拡大版SPも見ます!!

あと哲学をもういちど齧りたくなって、名著「ソフィーの世界」を20年ぶりに買い直しました。おたくってそういうトコあるよね。

 

あーあーー早くライブに行きたいな。

エンタメも演者の皆さんもスタッフさんもおたく達も、みんなみんな健やかに過ごせますように。

 

*1:この春ひとつめの沼:免疫力を高めるバンド:Official髭男dism - マカロニ。

*2:のちにハロプロへのオマージュも含む楽曲であることを知る:

*3:一見ふつうの人間と同じだけど、主観的な意識を全く持っていない思考実験上の人間のこと。クオリアを持たぬ人間を我々は人間と認識できるのか?

*4:Perfumeは個人のアカウントがないので

ブリリアンへ 愛を込めて

2020年3月10日、ブリリアンが解散した。

 

最近の雰囲気とかからなんとなく予想はしていた。元々芸人というのも芸能界に入る手段のひとつのようだったし。

だから解散の発表もそんなに驚きはしなかった。

解散したってコージとダイキは友達でいるだろうし、関係性は変わらない。お互いやりたい事が明確になっている今、芸人というステータスはもはや二人には必須ではなくなっている。

 

 

ただダイキのインスタで、ブリリアンの今までの写真を見たらやっぱり寂しい。

悩みながらの下積みを経て、おもしろ荘からスターダムを駆けのぼって時の人になり、たくさん素敵な経験をさせてもらって、沢山の人に可愛がられて、本当に愛おしい時間だったな。

 

寂しい、寂しいけれど、悲しくはない。

やりたい事をやるための解散だから。

そして解散を選べたのは、お互いを認めあえているから。

 

これからもテレビで、映画で、劇場で、球場で、二人に会えるのを楽しみにしています。

 

 

STORYが怖かった私へ

お題「NEWSアルバム『STORY』レビュー」

 

私はSTORYが怖かった。

①NEVERLANDから本格的に始まったコンセプト強めのファンタジー路線、アルバムが出るたびハマる世界観、それがこの「STORY」で最後になってしまうこと。

②「圧倒的リアル」と打ち出され、ファンから手書き文字や音声、自分のストーリーをつのっていること。

どちらも怖かったけど、どちらかといえば②が怖くてしかたがなかった。

私はNEWSの創るものが好きだったのに、私たちの声なんていらないのに。夢を見せてよ。それを求めてるんだよ、それが私があなたたちにお金と時間を費やす理由だよ。

先行で世に放たれていた「SUPER STAR」も、ラジオで流れた表題曲「STORY」も、少プレで披露された「STAY WITH ME」も、正直「ふうん・・・」くらいでしっくりこなかったのもある。

とにかくすごく楽しみで、すごく怖くて、新しい沼に飛び込んだばかりというのもあって、『STORYは私にとって”ひとつの区切り”になってしまうかもしれない』という不安も渦巻いていた。

 

フラゲ日は忙しいのを理由にブックレットだけ読んだ。

その内容に、「私たちはちゃんとNEWSに見守られていた」と鳥肌が立つ。

今まで興奮と共に垂れ流していた私たちの考察を公式としてちゃんと拾っている、この数年、彼らは私たちと確かに共にあった。

それでもちょっと勇気がでなくて、音源は聞けなかった。忙しいことを理由に髭男のYoutubeを見ていた。在宅勤務でたっぷり時間はあったのに。

 

発売日。

意を決してCDを取り込む。Xperiaに転送する。6年の仲の相棒、MDR-NWBT20N Pを接続。

 

 私はこのイヤホンを愛している。

高いのから安いのまでいくつか試したけれど、これが価格に対し音質の良さがずば抜けている。音が立体になり、頭のなかで分解される心地よさをお手頃価格で体験できる、この数年で一番付き合いの長い相棒。この子のおかげでハマれた音楽は数しれず、この子を通して音楽に救われてきた。

 

相棒が奏でた音は、うじうじと指先でこねくり回していたSTORYへの不安や迷いを一瞬で吹き飛ばした。STORYには、いつもと変わらぬNEWSの音と、変わらぬファンタジーがあった。

 

全然しっくり来ていなかった「SUPER STAR」の脳梁に落ちる四つ打ちベース、脳天をつきぬけるオケ、左耳に駆け抜けるアコギ。

立体的に展開される音に乗せ脳をまっすぐ横断するテゴチャンの高音、髄膜を包むまっすーの声、上あごに染み入る慶ちゃんの低音、ふわふわと運動野をめぐるシゲの声。

あんなに「サッカーソングはあんまり馴染まないなあ」なんて何度もTVを見て思っていたSUPER STARが、こんなにも感動的なものだったなんて。

変わらぬ曲へのこだわり、音のつくりを前にしたら、①も②も不安ですらなくなっていた。

 

「何度でも」、「STAY WITH ME」での、NEVERLANDから比べたらずっとぐっと伸びた表現力に、楽しかっただけではないこの数年の苦みが滲む。

 

「Perfect Lover」の曲のオシャレさをさらりをこなせるその軽やかさ。

 

「Love Story」で交換する愛のメロディ。

 

エス」のスキャンダラスで強引な渦、真綿で喉元を締めるようなベースライン、内耳を狂わす吐息。

 

「君の言葉に笑みを」に問答無用で用意された私たちのパート。

 

「クローバー」の、あけっぴろげになる彼らの心臓。

 

「NEW STORY」で降りたつ真っ白な道。

 

夢の国を出て、宇宙を旅して、想像の世界を通り抜けたどり着いたのはNEWSの”内臓”だった。

普通は決して他人には見せることのない、見せるのを躊躇うはずの”内臓”を躊躇なく、丁寧に魅せる。この「STORY」というアルバムは、エンタテインメントに生きるファンタジーであるNEWSの究極のリアルであり、私たちとつないだ手のぬくもりを確かめるものだった。

 

 

今回、僭越ながら「君の言葉に笑みを」に私の声が採用された。

 

「これが私の夢。」

 

実際に送った音声の8割*1がカットされた上で使われたこの言葉。

素材として使い易いセリフであるが故に採用されたのであろうが、なんだかとても灌漑深かった。もちろん自分の声が使われたという下駄は履いているけれど、なんだろう、NEWSとしての夢、もちろんそれは大前提としたうえで、NEWSはちゃんと私たちの夢に、人生に”共にあろう”としてくれているんだな、と、この曲を勝手に解釈している。

 

こうやって”リアル”に、その体温を感じるリアルなアルバムだけど、圧倒的に”ファンタジー”でもある。

張り巡らされた回収されてない伏線があるのはもちろん、真っ白な空間でべったりと手を濡らす彼らの血の滴る内臓を握らされるようなその感覚は、まぎれもなくファンタジーだ。

「STORY」というアルバムで彼らのはらわたを通った私たちは、また新たなファンタジーへ歩みを進める。4つの旅の先には、また新しい旅がある。もう怖いものは何もない。この先の景色も、きっとまだ見たことない景色ばかり広がっているのだろう。

もう何も怖がることはない。私の人生は、彼らと共にある。

 

 

STORY (通常盤) (CDのみ)

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  • アーティスト:NEWS
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: CD
 
STORY (初回盤) (CD+DVD)

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  • アーティスト:NEWS
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: CD
 

 

*1:送ったのは「おばあちゃんになっても、東京ドームでペンライトを振りたい!これが私の夢。」