WORLDISTAって、いったい何者なんDISTA?
※綴さんのお題をお借りします、素敵なお題ありがとうございます。
先日こんなブログを書きました。
ここで上げた疑問、アルバムを聴けば少しは解決するかな?と思ってたんですけど、ちっとも解決しなかった!!むしろ疑問は増えた!!!
持病に深読みと妄想を抱えているので、アルバム聞いたら頭がグルグル、「なにこれ最高!自軍最高!!!」というパッションと「なにこれ?????自軍最高?!わかんないな???」という倒錯でシナプスへの負荷が凄い。
ふだんこのブログでは考察などはあまりしませんが、WORLDISTAを聴いて脳内を駆け巡る疑問を羅列していきたいと思います。
- ①NEWSの立ち位置がわからない
- ②”発表会 -INTER-”の場所がおかしい
- ③随所で推される結成日と、チャンカパーナ
- ④クイズ
- ⑤私たちは、帰れるのか。
- ⑥この”WORLDISTA”とは何者なのか
①NEWSの立ち位置がわからない
これまでのコンセプティブ・アルバム*1では、NEWSの立ち位置、役割は明確に提示されてきました。
―ウェブラックと戦う「TEAM WHITE」
―NEVERLANDの「案内人」そして「ゲートの番人」
―EPCOTIAライナーの「アテンダント」
でも今回は、何の説明も無い。彼らはこのWORLDISTAでは一体何者なのか?
Neo Electronic Wonder State Inc.という社名は出てくるけど、そこにNEWSが属しているという描写は無い。INTERで「NEWSといっしょにゲームができるよ」とアナウンスはあるけれど、 ”発表会”ではNEWSのNの字も出てこない。そもそもこの”発表会”自体もキナ臭い。
②”発表会 -INTER-”の場所がおかしい
WORLDISTAは15年待ちわびた、10個目の作品。大々的な発表会なのに、なぜ11曲目にやっと発表会がくる?ストーリー的に考えたら冒頭に持ってくるほうがよっぽど筋が通る。
③随所で推される結成日と、チャンカパーナ
INTERで随所随所に盛り込まれる結成日、チャンカパーナ要素。
「KKMT0915」
「おめでとうございます、718バワリーを獲得しました」
「第1問、NEWSが初めて発表されたのは?」
「2012年7月18日に発売されたシングルは?」
「2012718バワリーを獲得しました」
WORLDISTAで、結成日とチャンカパーナは何の意味を持つ?
④クイズ
「第2問、NEWSの6枚目のアルバムは?」
『QUARTETTO!』
正しくは、White。
なぜWhiteがフィーチャーされるのか。QUARTETTOふくめ、アルバムプロジェクトではないアルバムも歴史のひとつとして拾おうとした?だとしたら”NEWS”の気持ちはどうなるんですか?!と私のなかのモンペが騒ぎ出すのでその線は薄い。意味のある”6枚目”なのか。
⑤私たちは、帰れるのか。
NEVERLANDは旅をしたあと現実世界へ帰してくれた
— まろまゆ (@maromayu2427) 2019年2月19日
EPCOTIAは周回旅行の終わりはちゃんと地球に戻ってきた
WORLDISTAは出場権を手に入れて終わる
終わるというか放り出される
#想像することがみちしるべ
これを頼りにツアーまで生き抜くしかない
#WORLDISTA
今回はゲームが終わるどころか、まだ本番は始まってすらいなかったことが示唆されて終わる。
私たちはWORLDISTAから現実世界へちゃんと帰れるのだろうか?
⑥この”WORLDISTA”とは何者なのか
今回[01.ログインシークエンス -INTER-]にてログインするのは、”WORLDISTA βプログラム”。
ベータ版(ベータばん、β版)とは、正式版をリリース(公開)する前にユーザーに試用してもらうためのサンプルのソフトウェアである。ベータバージョン、試用版(しようばん)という場合もある。―Wikipediaより引用
サンプルのソフトウェアである。
試作品にログインしているとなると、”発表会”が後半に位置付けされているのも納得がいく。しかし。
しかし、何故、NEWSは、私たちは、試作品にログインしている?
NEWSがNeo Electronic Wonder State Inc.社員でテストのためにログインしてるというならば、まぁ理解できなくもない。では私たちは?モニター参加者なんだろうか。それならば一言説明があってもよさそうだけれど、それもない。Neo Electronic Wonder State Inc.のジョブズ(※仮称)はモニターや試作の話は特に話していない。
ワールディスタカップについても、おそらく発表会で公表されたのだろう。でも、私たちはジョブズの発言より先に、(ブックレットを除いて音楽作品としては)第一チェックポイントにて初めて、ワールディスタカップなるものを認識する。私たちがログインしているWORLDISTAとは、一体…?
ザザ・・・ブツッ と切れる”WORLDISTA Ver.10 ”もなんだか不穏に見えてくる
いやぁ…色々考えちゃうよねえ…
そしてここまでアルバムとツアーを別物としてリリースした勇気もすごい。NEVERLANDも、EPCOTIAも一応アルバムはアルバムとして完結したけど、WORLDISTAは謎を残しまくって終わってしまう。
#想像することがみちしるべ
確固たる音楽性とコンセプトで私たちの想像力に殴りかかるWORLDISTA、先が見えない怖さにゾクゾクする。きっとWORLDISTAツアーでは身震いするような体験が待っている。その日まで己の想像力を道しるべに、現実を、生きろ。
*1:White、NEVERLAND、EPCOTIAと定義します。”NEWS”、”QUARTETTO”ごめんな、この車3人乗りなんだ